奄美大島の出身歌手として知られる中孝介さん。
美しいだけでなく、歌声の深さをとてもよく感じる歌い手さんのひとりです。
最近ではバラエティー番組でもお目にかける機会が増えましたが、人物的という点ではどのような方なのか意外と知られていないようです。
今回の記事では、そんな中孝介さんの経歴を中心に島唄の原点ともいえる高校時代についてもお伝えしていきたいと思います!
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中孝介のプロフィールを簡単にチェック!
今日は撮影してます〜!外がめちゃめちゃ暑い💦熱中症に気をつけてください!🥵 pic.twitter.com/r0PULDgs31
— 中孝介&スタッフ (@atarikousuke) September 9, 2020
まずは、中孝介さんの簡単なプロフィールからチェックしてみたいと思います!
- 名前:中孝介(あたり こうすけ)
- 生年月日:1980年7月13日
- 年齢:41歳(2022年12月時点)
- 出身地:鹿児島県奄美市名瀬
- 職業:歌手
- 所属:フィスウォーカー
中孝介さんは、島唄やJ-POPを主とする奄美大島出身の歌手です。
名字の『中』を『あたり』と読むのですが、私も含め多くの方がはじめは『なか』と呼んでしまうのではないでしょうか。
奄美では他にも特徴的な「一字名字」があり、「中(あたり)」をはじめ「文(かざり)」「井(わかし)」など多数の一字名字があるそうですよ!
そんな中孝介さんですが、美しい歌声は「地上で、最も優しい歌声」との評判で、外国のファンからは「楽器のような声」とまで言われています。
地元である奄美大島には愛着や誇りを持っているそうで、現在でも奄美大島に在住しながら音楽活動しているとのことですよ!
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中孝介の経歴まとめ!
【配信情報】
10月21日(水)より『あなたがいるだけで』の先行予約受付開始!!
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中孝介さんは、奄美市名瀬(旧:市鹿児島県奄美大島名瀬市)の出身です。
高校は地元奄美市にある大島高等学校を卒業後、琉球大学法文学部に進学されています。
中孝介さんが歌う島唄の原点は大島高校時代にあり、1997年に独学で島唄を始められているとのこと。
その島唄では、いきなり翌年の1998年に第19回奄美民謡大賞に初出場し、さらに2000年には同じく奄美民謡大賞で新人賞を受賞されています。
そして、日本民謡協会奄美連合大会では総合優勝も!
独学で始めたというのも凄いですが、実際にコンクールで賞を受賞してしまうにですから驚きです。
この後〜!!!!!!#文化放送 pic.twitter.com/Vej3FpgKa8
— 中孝介&スタッフ (@atarikousuke) December 4, 2017
その後、大学生時代の2000年にはシマ唄で自身初となるアルバム『アタリ』をリリースしており、卒業後の2006年にはシングル『それぞれに』でメジャーデビューを果たします。
一気に歌手へと階段を登ってきたわけですが、その背景には高校時代数々の賞の受賞があったと思います。
2007年になると3枚目のシングル『花』をリリースし、メジャーデビュー後初となるアルバム『ユライ花』ではオリコン初登場7位を記録しています。
ちなみに、男性ソロアーティストでの初アルバムの初登場トップ10入りというのは、日本人アーティストとして森山直太朗さん以来、約3年ぶりの記録だったとのことですよ!
さらに、アジアでの2枚目となるアルバム『花間道』では、今度は台湾で初登場5位を獲得しています。
中国女性歌手の韓雪(ハン・シュエ)さんとのデュエット曲『言葉はいらない』は、日中国交正常化35周年を記念した日中文化・スポーツ交流年の公式テーマ曲に。
韓雪(ハン・シュエ)さんは、中国で活躍する歌手・女優さんです。
中孝介LINEブログ更新! うがみレディオ〜〜 https://t.co/LxlU7d9onG pic.twitter.com/7tc8i09ngM
— 中孝介&スタッフ (@atarikousuke) January 20, 2017
極めつけは、同じく2007年10月にスタートしたNHKドラマ『ジャッジ 〜島の裁判官奮闘記〜』の主題歌歌手にもなんと抜擢され、バラード『路の途中』が起用決定されました。
2007年の活躍を考えると、相当忙しかったことが想像できますね。
この頃から地元鹿児島や台湾を含む全国ツアーも開始されていますから、躍動の年でもあったのではないでしょうか。
最近ではテレビ番組にも出演され、今後はマルチな活躍も期待できるかもしれませんね!
中孝介の島唄の原点は高校時代に聞いた元ちとせのライブだった!
我きゃ島奄美!!!
つい先ほど世界自然遺産登録に決定されました!🎊🎊
先輩の元ちとせ姉と住用町のシマ唄保存会の皆さんと共に、歓喜の六調を歌わせていただきました!
ここまでご尽力されて来た皆様、協力頂いた皆様、本当にありがっ様🙏#奄美大島#世界自然遺産 pic.twitter.com/0qX7G4HT3z— 中孝介&スタッフ (@atarikousuke) July 26, 2021
中孝介さんが島唄を独学で始めたのは高校生の時ですが、実はその原点になるのが同じ奄美大島出身の歌手『元ちとせ』さんなんです。
当時高校1年生だった中孝介さんは、高校3年生だった元ちとせさんのライブで初めて島唄を聞いています。
きっと元ちとせさんの歌声から大きく感じるものがあり、中孝介さんは島唄を歌うようになったのではないかと思います。
高校3年生ながらライブを開催していたという元はじめさんにも驚きですよね!
元ちとせさんが通っていたの同じ奄美大島にある高校ですが、中孝介さんとは違う『古仁屋高等学校』という学校です。
そして、明日は鹿児島川商ホールにて #元ちとせ 姉のコンサートに #城南海 ちゃんとゲスト出演させていただきます♪
2021年9月4日(土)
開場17:00/開演18:00
★当日券16:00〜販売予定!(前売りプラス500円)ご都合良い方はぜひ、お越しくださいませ😊 pic.twitter.com/0gnYTQ73jn
— 中孝介&スタッフ (@atarikousuke) September 3, 2021
中孝介さんと元はじめさんの関係についての情報は見当たりませんが、元ちとせさんのコンサートにゲスト出演などはされているようです。
個人的には2人のデュエットというのも見てみたいです。
まとめ
今回は中孝介さんの経歴を中心に、島唄の原点ともいえる高校時代についてもお伝えしました。
元々は独学で始めた島唄でしたが、その原点は高校時代に聞いた元ちとせさんの島唄です。
中孝介さんの歌唱力にも凄いものがありますが、同じ奄美大島出身の歌手2人が実は歌を通してつながっていたという点にはなんだか感慨深いものがありますよね。
今後2人のデュエットにも期待したいと思います。
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